例えば、ME1TXにするとして
先日、TAD-ME1TXが発売されたわけですが、
TAD Micro Evolution One TX | 商品情報 | TAD
ルームチューニングの観点からスピーカーを小型にすることが望ましいのかもしれないが、現用機がE-1TXなわけです。
殆ど似た構成の小型スピーカーに買い替えるのはどうなのか?
買い換えた場合のメリット?
1.横幅、奥行きが10㎝狭くなる。
壁との距離を取ることが出来るので、これは空気感、スピーカーの消え具合にプラスになりそうだ。
2.ブックシェルフとなり、スタンド設置となる。
地震対策でちょっと怖そうだが、床に近い部分がスタンドになるので、床の影響は少なくなり、抜けがよさそうだ。
また、サイドポートの位置が、スタンドの高さの分だけ上に上がる。
ただ、床からは上がるが、サイドポートが上に上がるので、面する壁との関係でどう転ぶかわからないこともあり得る。ウーファーが減った分、量感が減っているので、そこまで神経質にならなくても大丈夫だとは思うのだが。
買い換えた場合のデメリット?
1.クオリティは変わらない?
小型化することでルームチューニング上のメリットはあるものの、殆ど似たユニットのスピーカーに変えるので、音色は変化しないと思われる。金かけて音色が変わらないスピーカーにするのもちょっと。
2.ウーファーが1発減る
口径が16センチなので、1発ウーファーが減るとどうなるか。
スペックだけ見るとこのサイズで低域限界が36Hzとある。グラフで表記されていないので36Hzで一体どのくらい減衰しているのかなと思うけど、能率が85㏈と書いてあり、なるほどと思った。E-1TXより3㏈落ちるのですね。低域端は-6㏈くらいならよいのだが。
ちなみに低能率で有名だったSL600は83㏈だったのだな。8Ωですが。
3.ツィーターの高さが下がる
底面からツィーターの高さが、E-1TXでは996.5mm、ME1TXはスタンド底面からツィーターの高さが、957.6mmで4㎝下がる。
定在波は垂直方向にもあるので、耳の高さを下げるとどうなるか。
店に行ってE-1TXと比較試聴をするとか手間なので、前モデルのME1とE-1TXの空気録音を片っ端から聞いてみた。
ME1はウーファーが減っているだけあって、低域はスパッと切れているのが分かる。ポピュラーだとこれが明快さにつながり、鳴らしやすさになっている。
E-1TXは追加されたウーファーのおかげで、低域は伸びているが、伸びよりも量的に増える方にウェイトが置かれているように聞こえる。そのためか高域方向もおとなしく聞こえる。
エネルギーバランスの問題だけとみてよさそう。
