toriaudioの日記

オーディオ・ルームチューニング・SACD

ルームチューニング史(その3 B&W導入)

空気感の検知、音像や音場の理解とピュアオーディオをやっている実感が出て、日々楽しかったのだが、ここまで来たのだからスピーカーのグレードアップをすればもっと良くなると考えた。

そこで候補に挙がったのが、B&Wの802SDである。Matrix802をかつて使ったことがあった。本当は801(800)が欲しいがさすがに部屋に入らない。そこで、今の802である802SDを導入することにしたのだ。

もう大多数の読者はお分かりですね。これで地獄に落ちるわけです。

 

当時はとにかくライブにしないといけないということで、カーペットも剥し、スピーカーを導入した。

鳴らしてみると、小うるさい音がする。低域は緩い。この辺りはしばらく鳴らしていると収まってきたが、問題は解決しない。困ったのが、リスニングポイントでこれまで感じたことがない逆相感を伴う違和感が発生した。

壁の共振と左右の壁の共振のモードが異なることによるものだ。不快感を感じるレベル。

リスニングポイントを動かし、スピーカーセッティングを変えて逃げるようにしたが、802SDはSS-AR2より一回り強大きいのだ。

壁からの距離、リスナーとの距離に自由度がない。動かしたくとも可動余地が小さく、セッティングで逃げ切れない。

 

「詰んだ。」

 

響きが小うるさいのはパネルの枚数を減らすことで緩和された。しかし、リスニングポイントの逆相感は消えない。低域方向のコントロールも不十分で、立ち往生してしまった。