雑談(音の夕映えを読んで)
ご存じ、池田圭氏の本ですね。
読んだことなかったので読んでみた。
氏が言いたいことは以下のことなんだろうなと思った。
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再生音楽を愛好する人たちの中には、自分の部屋で、身はあたかもコンサート・ホールの好みのシートに掛けて聞くような再生音を求める人たちがいる。
そして一方には、その部屋に歌手は演奏家がいて、そこで歌ったり楽器を奏でる音そっくりを要求する人たちがいる。
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これなのでしょうね。この手のフレーズが良く出てくる。
大昔のシアター系システムの方なので、そこをどう考えるかでしょうが、録音会場丸ごとの再現というよりは、会場部分の音響を差し引いている感じがある。
それをリアリティだと。
今どきの空気感重視で直接音が軟らかめに出てくるシステムだとショック死しそうですね。
3Dを提唱した?様ですが、当時は相当議論があったようで、弱気な一面も見えた。
ビクターのSX3やアイデンのスピーカーを褒めたというか監修した件もさらりと触れてあるように見える。
詳細は触れられていないが、働かないで暮らすことができたバックホーンの持ち主で、お気楽な人生かと思えば、やっぱり相応の扱いを受けて苦労したようなこともそれとなく書かれていますね。
オーディオに籠ってしまった原因などもここなのかなと思う。
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オーディオ装置を命とする僕にとって一か所の気にかかるところがあるということは暮らしを暮らしを暗くする。いかなる快楽も欝々として楽しめない。
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こういうオーオタは結構いそうです。
