toriaudioの日記

オーディオ・ルームチューニング・SACD

雑談(中古が苦手)

何度か書いていますが、中古とかヴィンテージ物が苦手なんですね。

なぜかというと、中古運がなくて、外れを引くことが多かったのです。

整備不良なのか、延々使い続けても音が鈍いままだったり、動作不安定な機材を引いたりと散々でした。

 

だから、なるべく新品を買うようにしています。また、今も住環境がこんなものですが、以前はもっと住環境が悪く、STAXのヘッドフォンが実質的なメインシステムになっていた時代も長いため、ああいう感じの音がリファレンスとなってしまい、ヴィンテージ系の音が苦手になってしまった感じがあるのです。

中高域のある種の冴えと繊細さ切れ込みのリファレンスがSTAXなので、ヴィンテージ系の機材とキャラクターがだいぶ異なるためか苦手意識を持つようになってしまったといえばよいのでしょうか。

 

本当はスピーカーもESLを導入したいのですが、部屋が狭く、部屋の幅方向が狭いから、バッフル面の大きいスピーカーは置くことができてもセッティングの余地がなくなるのですね。ESLだけではなくヴィンテージ系スピーカーもバッフル面が大きいでしょう?

ここがネックになるわけです。

左右スピーカー間の距離、側面、背面の壁面との距離がほとんどなくなってしまうといかにもスピーカーだけが鳴る感じで音離れが悪い。アンプやアクセサリーの組み合わせだけで何とかなるものでもない。

そういう場合はステレオをやめてモノラルのシステムにした方が良いのかも。

 

話が飛んでしまいましたね。

業務用とかヴィンテージが苦手なのは、もう音ではなく神話を食べて生きているような人も多く感じるからです。

業務用といえば本質的には、保守契約をしてメンテ込みで対応することで長期間性能を維持するものであって、耐久性に考慮して作られているとはいえ、ノーメンテで数十年初期性能が維持できるものではないのですが、そういう点すら欠落している感じがあります。

映画館だって、スタジオだって保守契約はしているでしょう。定期的に機材の更新をするでしょう。お金を稼ぐ機器なのだから。

悪いけど、オーオタ向けに流通しているヴィンテージ機器など、元はといえば、映画館やスタジオの更新時の産廃で出てきたものでしょう。

それを整備して販売する。その整備のレベルが問題なわけです。

 

エレベーターや立駐と同じですよ。いくら持ち上げても産業用機器ですから。ちょっと考えればわかることです。搬送機器をノーメンテで使いますか?

事故が起きますよ。

オーディオなど弱電ですから、電圧も低く、可動部も重量物を動かすわけではないから劣化しても事故にならない、なりにくいだけです。

ニコイチ、サンコイチの補修がやっとでしょう。部品をストックしていても部品も劣化します。

50年超のものはどんなに言い訳をしても劣化するでしょう。