toriaudioの日記

オーディオ・ルームチューニング・SACD

定在波パネルの壁との距離調整

リスニングポイント背面の定在波パネルを動かすと低域の挙動が変化する話は何十回も前のブログを含めて書いてきたが、側面のパネルを背面壁寄りに動かしたのちに、背面のパネルを動かした場合の挙動について確認をしていなかったので、確認する。

この隙間の間隔で低域の挙動が変わるのです。壁面から6㎝位が良い感じ。

これまでは4㎝だが、これもよいが、低域の量感が少しやせ気味だった。

また、これまで試さなかった側面のパネルも壁から浮かしてみた。

 

こちらは正面にラックがあるので、調整の幅が極めて限られるものの、2㎝程浮かすとよい感じ。部屋が広く感じる。

側面のパネルと壁の距離の調整をするのは初めてだが、これは効果が大きい。できないとあきらめずにもっと早くやればよかった。

 

ここまで来ると、以前行ったがやめてしまった、スピーカーパネルを壁から浮かすことにした。3㎝程浮かすと、低域が良く弾み驚いた。

結局、パネルと壁からの距離の調整だけで、得られる変化量は小さいので、個別に動かしているのでは大した改善効果を得ることができなかったが、改善効果がとても大きかった側面の定在波パネルの移動をベースに、側面定在波パネル、スピーカーパネルと壁から浮かしたらその分の改善効果が積み上がり、効果的になったのでしょう。

 


Trinnovをかけてみたが、236Hzのディップが気になるが、聴感上違和感はない。低域方向は驚くほどフラットに仕上がった。各種パネルが最適位置にあるということか。定在波と石膏ボード起因の共振がかなりキャンセルされているのでしょう。

いろいろソフトを聴いても解放感がありながら、中低域が厚めになる。部屋の共振によりロスされていた部分が出てきたように思う。

壁の共振といえば余分な響きを中低域に付け加え、明瞭度が落ちるイメージがあるが、それだけではないようだ。