toriaudioの日記

オーディオ・ルームチューニング・SACD

雑談(そいつと商談しても無駄)

これは伝聞なのだが、オーディオ店の店内の雰囲気が悪いという議論がある。

接客が悪い、露骨に品定めされる、見下されるとかそういう話だ。

知り合いのオーディオ店員の話だし、もうだいぶ昔の話だ。

そういうこともあったという話に過ぎない。

 

オーディオ店の雰囲気が悪い理由についてその人から聞いたのは、

やっぱり、店員といってもノルマがあるそうで、営業職特有のノルマのプレッシャーによるものが大きいようだ。

買わない客と話をするのは無駄、将来につなげるとか言っても、毎月のノルマの達成に必死で、将来戻ってきても困るという感じだ。

店長クラスだと店全体の数字に責任があるため、横流しなどもしていたそうだ。ディスカウントショップへ家電の横流しなどをしていたという。ほとんど利益はない。でも数字は作れるとのこと。

 

店長から見込み客に押し込めるか、売り上げを作れるかとのチェックがしんどいとのこと。この辺りは店長のキャラクターでだいぶ雰囲気が変わるそうだ。

 

数字を作ることに必死で、ローンで支払っている客にローンの支払いを終えていないのに、下取り、買い替えをさせて、運の悪いことにその客がローンを焦げ付かせてしまい、信販会社のものであるその商品がすでにないということがばれてしまった。当然その店は、信販会社と揉めたようだ。

 

展示品は、メーカーや代理店から貸し出し扱いになっていたり、展示品ということで、仕入金額が安くなっているそうで、仕入れ価格が安いことに着目して、安売りしてしまい、また展示を入れろとメーカー営業に話をしてけんかになることもあるそうだ。

モデルチェンジ直前とか、モデルチェンジ後などは特価処分は許されるとのこと。

 

あるお客の接客をしていたら、内線がかかってきて、内線に出ると店長から「そのお客はいつも来るけど、何も買わないから相手するだけ無駄だよ」と連絡があったとのこと。

確かに話しかしない客は結構いて、そんなのを相手にしている間に本当に買う客の対応を逃せば無駄である。

 

自作系の客は接客しないのが良いとのこと。買わずに、この商品の原価はとか部品のコストの話を延々するケースが多いとのこと。

 

神経質な客がいて、何度も返品させ、最後はこれ以上返品しないことと一筆取らされた客もいたそうだ。

中には訴訟沙汰になって売り上げが未回収で毎月リストに載ってくるケースもあるそうだ。

 

クレジット現金化の客が来ることもあって、そういうのはすぐにわかるそうだ。

明らかに場違いな感じで、ブローカーから渡された購入機種の型式が書かれたメモを店員に渡すか、読み上げ、購入意思を示すとのこと。

当然ながら対応するとまずいので、在庫がないとか、取引がないとか適当なことを言って追い返すのだが、場合によっては大声を上げられたり、泣かれたりするという。借金返済がかかっているからだろう。

 

中古を扱う店舗では修理担当者がいるケースもあるが、そのレベルはブログで修理をしている人のレベルと大差ないとのこと。一皿いくらかの激安パーツでとりあえず音が出るような修理をすることも多いとのこと。結局、中古は売価が安いことが大切なので、手間をかけて修理をするべき個体かどうかの見極めが大切になってくる。

修理を外注することもあり、当然技量はピンキリである。

修理ブロガーでも店舗の下請けをしている人もいるようだ。

なるほど、こうやってはずれの中古が出てくるのかと思った。私が中古にネガティブなのはこの話を聞いたからでもある。

 

まあ、接客業は大変である。こんな日々を繰り返していると癖の強い店員が出来上がるのであろう。

結局、大口客を掴めないと店員も続けられず、駄目なようだ。