雑談(相変わらずフォーマットやデバイスの差異を)
掲示板見ていると相変わらず、フォーマット議論をする間抜けがいるが、この手の話は
ソフトとハードを内製化して厳密な比較環境をしないと100%無意味なんですね。
市販ソフトは制作過程で何をしているか公開されていないので、記録フォーマットを切り替えた以外は何もしていない保証がない。
フォーマットの差を論じているつもりがマスタリングの差を説明しただけのケースも多いでしょう。
ハイブリッドSACDのリマスター盤で、PCMはそのままで、DSDだけアナログ出力をして再度デジタルに戻すケースがありますよね。聴感上はそれが良いようなので用いられている手法ですが、これでCD層とSACD層を比較してもどうなのか。
デバイスの差を論じているつもりでもその条件は比較するデバイス以外のすべての回路やデバイスが極力同一条件になるような環境が必要だが、そのためには機材の内製化が必要。それでもデバイスにとって必要な回路は異なるので完璧な比較ができるかどうか。
市販されている機材を比較してもそれはアナログアウトの感想を述べているだけかもしれない。
ハイレゾが無駄という意見も相変わらず高域周波数の可聴限界の話の面からしか語れないケースが多いが、フィルターの負担が軽くなるとか、製作時の劣化が少なくなるという視点の意見が少ない。これもどうなのか。
データ量の割には改善効果が少ないというのは確かでしょう。ビジネスとして負担が多いと。だから製作が容易なリマスター盤ばかりだし、ストリーミング業者によってはハイレゾに消極的なところが出てくる。
結局、フォーマットは記録容量の差(器の大きさ)が主たる差異で、それに見合った制作をしてくれないと困るものだ。
器が大きくともまずい料理をなみなみと注がれて、全部食えと言われても困るわけです。
電気的な特性の良さを、録音製作者と再生側のユーザーがうまく生かしていくことができる関係を構築できれば良いのですが、それが意外と難しい。
ハードメーカーとレコード会社では商業的な利害関係が異なるので、こういうことが起きることは押さえておきたい。
ハードメーカーはハードしか売れないのでハードのスペックを強調した売り方になりやすい。これが諸悪の根源。
レコード会社からすれば、高音質はニッチ過ぎて商売にならない。記録容量だけ拡大してもそれに見合った製作をまじめにやればコストがかかるばかりといいたいのでしょう。大多数の環境では差異が出ないことも知っている。
ユーザーもユーザーでそんな高精細の情報量を自分の環境でどれだけ再現できているかを考えることも必要だ。環境が悪くて差異が出ないこともある。そこは謙虚に。とはいえ、ハードもソフトも信用しすぎてもいけない。
いかにもよく聞こえるような安直な味付けをハードもソフトもやることは多い。
参考記事
https://www.reddit.com/r/audiophile/comments/1k92vhv/vinyl_succumbs_to_loudness_war_more_than_just/
ハイレゾストリーミングのリマスターが全然ダメだったり、表層的なスペックで思い込むととんでもない結果となる事例。