ヴォーカルが落ちる
サイドパネルやバッソの調整時に起きることが多いのだが、ヴォーカルの定位が下がってしまい、床や床に近い高さから声が聞こえることがある。
意外とこれが気付かない。
エネルギーバランス的には安定していることが多く、最初は結構いい感じだなと思って聞けてしまうのだが10秒くらいすると違和感を感じる。
「定位がない」と。
よく聞くとヴォーカルの口が床に近いところにあったりする。
これではだめで再調整をするが、中低域にある種の安定感があったりして曲者だ。
前後左右上下の反射のバランスが均衡していないのでしょう。
ヴォーカルのないインストだと意外に気付かずスルーしてしまうことも多い。
いろいろいじるが、どうもサイドパネルが良くない。センターパネルに集まる音像を引っ張り切れていない感じ。センターパネルはいくらいじっても変わらない。
サイドパネルも左右のバランスを追い込まないとダメな感じ。毎度おなじみの片側を固定して反対側のパネルを動かしてセンターバランスをとる。でも定位が下がらないように。
バッソを動かしても変わらない。やはりセンターパネル周りがネックのようだ。
センターとサイドのバランス、サイドの左右のバランスを再検討。何度もパネルを動かす。先日スピーカーセッティングを以前のところに戻しただけなのに、なぜこんなにシビアな調整が必要になったのかは不明。
パネルが定位のアンカーだが、音離れが良くないといけない。この辺りの塩梅が難しい。アンカーだがパネルに貼りついて定位してはいけないということ。パネル間の響きが均衡してパネルに左右されず、自由に定位させること。
この辺りはTrinnovでも制御できない。