左右で下げる
当ブログをご覧の方は私が何度も「位相的違和感」と嘆いていることをご存じだろう。
リスニングポイントで定在波が出ていて、逆相感を感じることがあり、この退治に苦労してきた。
最終的にはリスニングポイント三面を定在波パネルで囲い、リアコーナーにC214を使い、さらにTrinnovをかけて、左右スピーカー間のセンターパネルの位置を調整してスピーカー側壁面の定在波もケアしてようやく落ち着いたところだ。
何度か掲載しているグラフだが、

Lchの236Hzが4.4㏈落ちてしまっている。これを持ち上げようとしたが、補正がかかっているので、うまく上がらないし、無理に上げると音質が劣化した。

そこで、Rchは同帯域はフラットなので、こちらを下げてみることにした。
すると、違和感が軽減されたと同時に音場の幅、高さ方向が思い切り拡大した。
左右のピークディップによるばらつきが音場形成を阻害している感じだ。良い意味で音が軽くなった。足並みが揃ったのでしょう。
単純にフラットにしようとするからディップを持ち上げてしまうのだが、イコライザの場合持ち上げるより落とす方が楽なので、素直に落とすことで、左右のばらつきを抑えたほうが良いこともあるのでしょう。