原点回帰 TAD-ME1TX(その1)
先日、ME1TXの記事を書いた。
E1TXからスピーカーを小さくしたらどうかなという話だった。
ルームチューニング的には良いのは間違いないが、やはり低域が浅くなるだろうし、基本的に同じユニットなので、買い替えるのがバカらしいというのはある。
とはいえ、オーディオも煮詰まってしまい、ネタが無くなったし、どうしようかというのはある。
E1TXとME1TXは同じユニットでウーファーが一つ多いだけのシステムなので、ウーファーの数と部屋の問題を考える上では面白いことになるのだが。
もともとルームチューニングをやるようになったのは以前も記事にしたが、SS-AR2から802SDにしたら、定在波起因の音響障害がリスニングポイントで発生してその収拾が起点なのだ。
SS-AR2と802SDでは低域出力がだいぶ異なる。802SDは量が出るわけだ。それにややピーキー気味のトーンであるから制御が大変。
そこでE1TXにチェンジして、ある程度の改善は見られたが、能力がある分、やはり使いこなしはシビアで、パネルの追加投入、Trinnov、AVAAと総力戦となったわけだ。
どうにか音響障害を抑え込み、これまでで一番まともな音だと思うが、達成感がある分、次のネタが無くなり寂しい感じはある。
そこで、ルームチューニングの本質的な問題として部屋の容積に合わせたサイズのスピーカーを選択するという原点回帰を行うことが良いのではないかと考えたのだ。
問題はブックシェルフなので、スピーカー側の端子の位置がスタンドの分持ち上がるので、パワーアンプの位置をスピーカー側に寄せないといけない。
なので、パワーアンプの位置を差し替えを行うために、ラックの組み換えを行う。
ラックの組み換えなぞ、いつもこんなことをしている気がするが、Symposiumのラックの部材は結構重いので大変。ラックも小さいものに買い替えたくなるが、M1000の奥行きが結構あるので、これがネックとなっている。
そのうち考えよう。
スピーカーのサイズを小さくしたときのメリットとして、壁からの距離を稼ぎやすいというのがある。床に対してもスタンド一本で立ち上がれば、周り込みも変化するだろうし、左右のスピーカー間と床の関係で見た場合も周り込みが変化するでしょう。
パネルを数センチ、数ミリで動かして音が変化するのだから同じことでしょう。
ただ、ME1TXもE1TXも側面ポートなんですね。
これが一番の懸案事項で、壁の影響を受けやすい。ME1TXはサイズが小さいので、低域が浅くなっている部分と合わせてプラスに転んでくれればよいのだが、この辺りは入れてみないとわからない。ポートが床面に近いE1TXとスタンドの分、60㎝程ポートが持ち上がるME1TXでどう変わるか。
ということで、早速注文。E1TXを下取りに出すので、どうにかなった。
しかし、こんな私でも仕事が忙しいことがあるので、配達日の設定がだいぶ先になってしまった。
しかし、いつもそうだけど、買い替えの前にこれまで使っていた機種を鳴らすのだが、最後の音出しはいつも音が良い。名残惜しい気になる。
AVAAの吸音量を3㏈にアップすると空間が広がる。
本当にE1TXにはお世話になりました。
これを導入してルームチューニングの次元が上がったと思う。
スピーカーと格闘です。とはいえ、昔のモニターとかPA系システムからすると全然楽なのは当然。
スピーカーを使い倒すのがオーディオ趣味というのが良くわかる。
ありがとう。