久しぶりにtrinnovを外す
プリアンプが修理中なうえ、パワーアンプをスピーカー側に寄せているのでラックがスカスカである。
ブログのネタもないので、何かやらないといけないと案じていると、Trinnovを一度撤去することにした。
Trinnovのon/offは操作画面でできるのだが、そうではなく、D1000の出力を直接M1000に接続するということだ。
昔に戻るわけだ。とは言っても、これを試すのは理由があり、リスニングポイントの定在波パネルの移動、残る各パネルを壁から離し、C214の吸音力を増すことができるようになったことは何度か記した。
だからTrinnovを外したらどうなるかを試す気になったのである。
再接続後、試聴をすると、音場はこじんまりとなり、左右スピーカー間で固まる感じで、定位は甘く、前後感が減退しているが、鮮度感は改善している。アクティブなイコライザを入れる以上そこは仕方がない。
ジュルっとした質感が全帯域で載っていたことがわかる。
C214の吸音力を3㏈とするとよい感じだ。
鮮度感があるのにフォーカスが甘いというのは変な感じだが、そうとしか言いようがない。
以前公開した、測定したグラフのように、中低域が中高域に比べて6㏈くらい落ちているのでエネルギーバランス的にはやせた感じである。昔はこれに定在波起因のあばれがあったが、こちらはある程度抑制できているので、聞くに堪えないということはない。
これでよいという人もいるでしょう。ただ、パネルのフィン起因のヒリヒリ感はやはりある。
ポピュラーしか聞かないならよいのかもしれませんが、クラシックは瘦せていると思う。
Trinnovを再度接続する。エネルギーバランスは明らかに整うし、中低域の充実と引き換えに多少のS/N感の悪化はあることを確認した。とはいえ、こじんまりとした音場は左右壁間で展開するほど広がり、我が家のような環境では入れないときついと思う。
Trinnov単体でのノイズ対策としてAiTECを入れたわけだが、入れないともっとひどかったのだろう。Trinnovにノイズカットトランスでもかませてみるか。